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2007年01月22日
メンバーシップの意味を問う
資金面から言いますと、メンバーシップコースとはゴルフ会員権を発行しメンバーを募って資金を調達し建設するコースのことで、パブリックとは自前の資金で建設するコースのことです。
厳密に言いますと、預託金コースにおいてはゴルフ場経営会社に対する債権者であり、経営に参画する資本を拠出しているわけではないのでメンバーのコースというのは語弊が生ずるかもしれませんが、メンバーから資金を調達し建設する以上、メンバーのコースと言えなくもなく無論、ビジターとはプレーフィーやその他で当然差別を図らなければなりません。しかし近年、その差があまり感じられなくなってきているように思います。これまでの不況で法人の接待ゴルフが激減し、個人にしてもプレーの回数が減るなどゴルフ場の売上げが、最近の破綻コースではバブル期の半減もしくはそれ以下にまで落ち込んでいる現状からすれば、ビジターを呼び込む策を講じたい意図は理解するとしても、なおグリーンフィーの差が小さくなりすぎてきているように思います。
プレーにしても、バブル期まではビジターがコースに直接エントリーしてもまず受け付けてもらえませんでした。しかし、現在は一部のコースを除いてエントリー会社を通すか又は、直接でもエントリーできるようです。
クラブコンペについてはさすがにメンバーでないと参加できませんが、一般の人も参加できるオープンコンペなども全国の数多くのコースで催されています。
グリーンフィーに差がなくなり、エントリーもでき、コンペにも参加できるとなるともはやメンバーコースとは言えず、ほとんどパブリックコースと化しています。これではゴルフ会員権など購入しなくても何の痛痒もなくプレーできメンバーは詐欺に遭っているようなものです。このようなコースではゴルフ会員権の価格など上がるはずもなく、やはり市場は正直にその価格を付けています。
ゴルフ会員権価格の観点からは、このような策は悪循環になりゴルフ会員権価格を下げる作用に働きこそすれ、好転させることにはならないはずです。
投稿者 golf : 2007年01月22日 13:20