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2007年02月17日

無記名会員(ゴルフ会員権)

 通常クラブに入会する際、登録者リストに名義が記されます。当然、発行証券にも名義が記入されます。しかしその昔、法人入会の際、入会者の登録がなされず無記名として登録法人の社員なら誰もが利用できる会員権が割と多くのコースで発行されました。

 ではなぜ、このような会員権が発行されたのかと言いますと、やはり入会者側に利点があるからです。コースとしては入会者にメッリットとなるような勧誘の仕方をとってでも入会して欲しかったというのが本当のところです。

 社員なら誰でも利用できるのですから、100名の社員がいたら100口の会員権を購入、入手したのと同じことになります。なかには無記名でも役職者や役員以上のみに利用を限定したりして、無記名の中にも法人内の立場で利用を限定した会員権もありましたが、結局のところ無記名に変わりはなくコース側にしてみればその分メンバーを多く抱えていることになるのでビジター枠が取りづらくなります。つまり収入減となる要因を抱えていることとなります。

 このような無記名会員権は、地理的に不利で募集に窮することが予想される場合に発行されることが多かったようです。しかし、コースにとっては無記名会員権をいつまでも残しておきたくはないので、名義変更の際に無記名から記名に変更して徐々に減らしてきた経緯がありました。現在ではほとんど無記名会員権というものは存在しませんが、地方のコースでなお、その残滓を散見します。

投稿者 golf : 2007年02月17日 23:06

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