バンリューゴルフグループの「新山口カンツリー倶楽部」は2023年5月1日付でコース譲渡によりゴルフ場名を「毛利庭園ゴルフ倶楽部」に変更した。新経営会社は総合建設業の協和建設工業(株）の関連会社で「萩・岩見ＣＣ」を経営する萩石見カントリー倶楽部(株）も同グループ。

「タカガワ新山口カンツリー倶楽部」が売却され、平成28年4月28日からゴルフ場名を「新山口カンツリー倶楽部」に変更した。買収会社は（株）新山口カンツリー倶楽部で、グリーンパーク大山ＧＣ（鳥取）や徳山ＣＣ（山口）を保有するエスフーズ（株）のグループ会社。
　同ＧＣは旧毛利家の敷地を使って作られ、山口県最古のゴルフ場（昭和27年開場）として開場から社団法人でゴルフ場を経営してきたが、平成20年12月の公益法人改革関連法施行に先立ち社団法人を解散することを決議。ゴルフ場事業はタカガワグループへ事業譲渡された経緯がある。

山口カンツリー倶楽部は社団法人を解散し、7月1日付けでコースをタカガワグループに譲渡する契約を締結。コース名を9月から「タカガワ新山口カンツリー倶楽部」に変更する。